テントサウナは薪ストーブで楽しむ！ロウリュウやスチームなどサウナの種類を解説！

ドライサウナ

ドライサウナは乾式サウナとも呼ばれ、昔から日本にあるサウナです。高温低湿なタイプのドライサウナの温度は80～100℃程度に設定されるのが一般的で、湿度は10％前後となっています。ドライサウナでは、比較的短い時間で体の深部体温が温まりやすいのが特徴です。

80～100℃という高温に熱されている中でたっぷりと汗をかいたあとに、水風呂で汗を流す爽快感がクセになります。

スチームサウナ・ミストサウナ

スチームサウナは、沸騰させた水から発生した蒸気（スチーム）をサウナ室の下部から噴霧し、温度と湿度を上げるという仕組みのサウナです。温度は40～60℃と低めですが湿度が100％あり、サウナ室内をたっぷりの蒸気で満たすことで、体の芯から温まります。

ミストサウナは、細かい霧（ミスト）状の温水を上方から噴霧するサウナで、室内の温度は40℃程度です。温水を霧状にすることで、温度と湿度を高めます。

これらのサウナは湿度が高いため、髪や肌が乾燥するのを防ぎながら楽しめるでしょう。スチームサウナやミストサウナは温度が低いことから、子供から高齢者まで安心して利用できます。また、家庭のお風呂に取り付けやすく、家にいながら気軽に楽しめるのも魅力の一つです。

ロウリュウ（フィンランド式サウナ）

熱したサウナストーンにアロマ水や水をかけたときに発生する蒸気のことをロウリュウといいます。フィンランド式サウナとは、ロウリュウを浴びるサウナのことです。温度は80℃程度で、湿度は15～20℃程度あります。

ロウリュウは、熱の伝導率が上がり体の芯から温まりやすく、ドライサウナ特有の熱によるヒリヒリや息苦しさが苦手という方にもおすすめです。

薪サウナ

薪サウナは、サウナストーブの燃料に薪を使用するもので、用いる薪の材質によってサウナ室内の香りが変化します。

薪サウナは、北欧で古来より受け継がれてきた伝統的な形式のサウナです。準備に手間がかかりますが、芳醇な薪の香りや薪が燃える音、炎を眺めながら入る薪サウナには、リラックス効果が期待できます。

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